Fairy's blog

高校二年生の男です!普段はカナダに留学しています。僕の実際に留学で体験した出来事やその他自身の生活を元に皆さんに届けられる情報を発信していきます。よろしくお願いします!

カナダの学校の授業スタイルは?日本との違いを徹底解説

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こんにちは!ようです!

 

今回は日本の学校とカナダの学校の授業スタイルの違いについて解説していきます!

 

今回の記事は僕自身が感じたことが中心となっていますが日本人の感じ方として皆さんにも似たようなものがあると思うのでこの記事を見て行ってくださった方々が少しでも向こうでの授業がイメージできるようになれば良いなと思います。

 

それではいきます!

 

1.クラスがない

日本との一番大きな違いは決まったクラスがないということです。日本だと朝みんなでクラスに集まって1時間目から6時間目まで同じクラスで授業を受けるのがほとんどですがカナダは個人が授業を選ぶので日本の高校のように決まったクラスはありません。

 

僕の学校では0時間目から4時間目までの授業が用意されていてそのなかで4時間受ければ良いという形になっていました。

 

なのでもし朝一番早い授業をとると1時間はやく帰れるわけです。

 

日本の大学に在学したことがないので分かりませんが多分大学よりの授業スタイルだと思います。

 

ただ校内の連絡をするように週に一回、Rapというクラスが設けられていて国から答えて欲しいと言われているアンケートについて答えたり校内の行事を伝達したりしています。

 

授業選択は前の年の二学期の始めに行われています。

授業選択や単位の仕組みについては以前僕のブログで紹介しているので是非ご覧ください。

fairykun.hatenablog.com

 

2.パソコンを使用する

カナダの学校ではほとんどの授業でパソコンを使用します。教材も電子教材のものが多く先生が自身のブログを通して配布していきます。

 

WordやPowerpointを利用して課題も提出するのでパソコンは絶対に必要です。

 

Macを利用している生徒もいますしWindowsを利用している生徒もいますが僕が個人的に用意するべきだと思ったパソコンの形はタッチペンによる書き込みが可能なデバイスです。

 

なぜかというと、先生が言ったことを現地校の生徒はタイピングしたりI Pad等に書き込んだ理しています。ですが留学生にとってタイピングで向こうの生徒と一緒に授業を受けるにはかなりのタイピングのスピードが必要です。

 

僕の場合は追いつけなくて紙に書いて授業を受けていました。

 

このような点があるのでタッチペンや手でそのデバイスに書き込めるようなタイプのものをお勧めします。

 

3.根本的な授業スタイル

日本では先生が50分喋って授業終了なんてことも珍しくはないと思います。

ですがカナダの場合こんなことはほとんどありません。

 

何よりも生徒に考えさせることに重点を置いた教育をしていると感じました。

 

例えば僕が受けた社会の授業だと歴史的な出来事を学ぶために「〇〇(歴史的人物)のこのような行動(歴史的出来事)は正解だったかそれとも間違いだったのか」

 

という形で先生から質問をされ一人一人がそれについて自分の意見を書くという授業スタイルでした。

 

テストでも事実だけを書くのではなくて自分の意見を踏まえた作文を課されることが多かったです。

 

ペアでプレゼンテーションなんてことも日常茶飯事でそういう場合は

 

自分たちでリサーチしてそれについてみんなの前で発表する→質疑応答をする→先生が成績をつける

 

このような流れでした。違う言語を話す人たちのペアを組んでプレゼンをするのは想像以上に難しいことで苦労しました。

 

特にお互いが留学生だとどちらも完璧な英語で意思疎通ができないのでより苦労します。

 

ですが通じないのも楽しかったりするので僕の場合は楽しみながら韓国人の留学生とプレゼンを完成させることもできましたし、仲良くなれました!

 

4.違う学年の生徒が同じ授業にいる

もはや学年意味ないじゃんってくらい違う学年の生徒が同じ授業にいます。

 

必須科目は大体自分の学年のものを選択しますが必須科目でないと沢山の学年が混じっています。

 

しかしGrade9からGrade12まで幅広い年層の友達が作れるので結局いいことです!

 

日本と違って敬語のような堅苦しい言葉遣いも生徒同士ならしないので先輩後輩関係なく仲良くなれます!

 

もちろん先生に対する言葉遣いとして丁寧な言葉遣いをしないのはたまに注意されたりもしますが生徒同士でそこを気にしなくていいのは留学生にとってとても良い点ですね♪

 

日本に来ている留学生は常に敬語等も意識しなければいけないのでそう考えると日本語って難しいなとしみじみ感じます...

 

5.結論

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カナダの学校の仕組みとしては以下の四点が挙げられます。

 

◎クラスがない

◎パソコンを使用する

◎根本的な授業スタイル

◎違う学年の生徒が同じ授業にいる

 

日本と違う点がたくさんありましたね!

 

まあもちろん一緒だと留学に行っても楽しくないので留学するなら英語だけではなくて現地の校風や文化も体験することが留学の1番の魅力だと僕は思います!

 

今回は高校の相違点をお話ししてきましたが大学も日本とは違うところばかりです。

 

僕はブリティッシュコロンビア大学を見に行ってみたことがあるのですが本当に一つの街になっているほど大きかったです。

 

いつか紹介できるように僕もブログ継続頑張りたいと思います!

 

こういった感じで僕は普段留学に関する役立つ情報を皆さんにシェアしています。もし興味がありましたら読者登録していただけるととても励みになります!