高校二年生短期アルバイト、採用までの辛さと僕がやっとの思いで採用された話
どうも!Fairyです!
現在僕はコロナウイルス の影響により一時日本に帰国しています。
そこで緊急事態宣言も終わり学校の授業も今学期分は全て終了したのでバイトを始めようと求人サイトを閲覧しながらそんなことを考えていました。
検索ワードは『高校生 短期OK 近場』でした。公共交通機関を出勤の際に利用するのは少し気が引けたのでこのようなワードでバイトを探して見ました。最初はアルバイトの面接なんて余裕だろうと甘く見ていました。ですがそんなに甘くはなかったと言うのが今回の結論です。
最後には僕がどのようにしてアルバイトに採用されたかを紹介していますので是非目を通してみてくださいね♪
一件目(スポーツショップ店員)
最初に僕が応募した求人はこの春新しくオープンしたモールのテナントであるスポーツショップでした。
実際に面接の日がやってきて終わると、「完璧に舐めていた」。そう感じました。確かに普通の高校二年生で日本の高校に在学しながら長期的に働ける可能性があると状況は変わっていたかもしれません。しかし、短期での希望と言った瞬間面接相手の顔が変わりました。
そこからは受けた質問に簡単に答えて、軽くテストを受けて帰りました。幸いこの企業は面接の結果が不採用でも電話をしてきてくれるという決まりになっていたので不採用の結果をすぐに知ることができました。短期OKの中から選んだはずなのに結局このような結果になってしまいました。
二件目(しゃぶしゃぶ屋さんのホールスタッフ)
二件目に僕が応募した求人は一件目と同じモール内にあるしゃぶしゃぶ屋さんのホールスタッフでした。こちらは絶対に採用してもらいたいという気持ちが前よりも強かったので履歴書等も入念に準備しつつ面接に挑みました。面接官の方はとても優しくきさくで留学に関することも色々と聞いてきてくれるような方でした。「お、もしかしたらこの店いけるかも?」と思った矢先、面接官の方がこう話を切り出しました。
「隠してもしょうがないから正直なことを言うと、オープニングスタッフの募集だから長期的に一緒にお店を築いていけるような人が欲しいんだよね。ごめんね」
「いやだったら短期募集すな!」と言いたくなりましたがとても優しく包み隠さず正直に話してくれた面接官の対応をみてそんな気持ちは一瞬でなくなりました。
「ああ、また次頑張ろう」そう思って僕は三件目のバイト先にトライします。
三件目(百円ショップの店員)
次に僕が面接を応募したのは百円ショップの店員でした。こちらは他の会社よりも短期スタッフを集中して募集をかけておりいざ店長の話をきくとコロナウイルス の関係で一時的に出勤できない主婦の方などが増えたそうです。まず面接のアポを取る電話をしたときに「とにかく採用されたい!」と言う気持ちが強かった僕は店長にこんなことを聞かれました。
「うちの仕事結構きついけど大丈夫?」
すかさず僕はこう答えました。
「中学、高校とバスケをしてきているので体力には自信があります!」
ある程度自己アピールをしないとアルバイトといえど短期の高校生は雇ってくれないと考えていました。自分の長所をしっかり相手に伝え面接の前日にはその企業のホームページをみて経営理念をみたりして面接の日を待ちました。
結論から言うと僕はこの百円ショップの短期スタッフに採用されました。三件目でやっとの採用でした。5日後くらいに店長から電話がかかってきたのでそこで出勤初日の予定等を確認しました。周りの友達はバイトをするにしてもほとんどの人が一件目で採用されてそこでバイトしていたので自分も余裕だろと考えていました。ですが僕は採用される前2回も面接で落とされました。
結論
一時帰国中の留学生がアルバイトをするのはとても難しいです。あまり求人サイトのことについて触れませんでしたがそもそも「高校生 短期OK 近場」で検索してもヒットするのは本当に少数の求人ですし場所によっては表示されないというケースもあります。求人を見つけるだけでも一苦労なのにそこから面接して自分の良さを伝えなくてはならないとなったら正直もっとキツくなると思います。
僕と同じ状況でアルバイトをしたいと思っている方は求人を探す際に一点だけ気をつけると無駄な手間を省くことができると思います。それは短期スタッフを本当に欲しがっているお店 の求人に応募することです。長期スタッフと短期スタッフを同時募集してるお店は二人同じタイミングで面接に来たら長期応募のスタッフを採用します。これは僕が今実際に働いてる百円ショップの店長がおっしゃっていたことなのですが短期スタッフをあまり雇わない理由として教え損だからだそうです。せっかく仕事を教えてもすぐにやめてしまうなら後に入ってくる後輩スタッフに指導もできないしそもそもその人自体が長く働いてくれないのであれば教えても意味がないと言うことでした。企業側の目線からして考えてみると僕も「確かにその通りだ」と考え直しました。お店は利益をあげなくてはなりません。これは当然のことです。なので僕が皆さんにできるアドバイスとしては上でも申し上げた通り短期スタッフを本当に欲しがっているお店の求人に応募することです。他にも探せばいくらでも方法がありますがこれが一般のひとが一番気をつけるべきことだと思います。親が経営者だったりその他大人とのコミュニティーがある方はそちらの方に短期でお仕事をさせてもらえるか聞いてみるのもアリかもしれないですね!
僕は普段こういった感じで留学生が体験することや服のショップについてなどを紹介していきます。よければ読者登録お願い致します!!